自身が書いた「自殺しない宣言」を手に持つ、「中国のファイヤーウォールを壊せ」運動の発起人である喬鑫鑫氏。(SNSより)

「中国のファイヤーウォールを壊せ」運動の発起人がラオスで消息不明 中共の越境逮捕か

1989年の六四天安門事件(6月4日)から34 周年を迎える前、「中国のファイヤーウォールを壊せ(拆牆運動、#BanGFW)運動」の発起人である喬鑫鑫(きょう きんきん)氏が、滞在先のラオスで5月31日夜(現地時間)から消息を絶っている。

喬氏は、中国共産党による工作活動の一つで、狙ったターゲットを海外で捕捉するいわゆる「越境逮捕」に遭ったとみられている。

喬氏の本名は楊澤偉。1986年生まれで、米国政府系メディア「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」の元ジャーナリストだ。喬氏は以前から「中共のファイアウォールは、中共が生き残るための最後の障壁だ」として、この壁の排除を呼びかけていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共やロシア、イランはそれぞれ包括的な戦略的パートナーシップ協定を結んでいるものの、北大西洋条約第5条のような集団防衛の動きは見られない
英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、商船三井が所有するコンテナ船が11日未明にペルシャ湾で攻撃を受け船体の一部が損傷したと報じた
心理学者は、世間がUFOについて熱く議論しない理由について、単に証拠が不足しているからではなく、人間の心理の働きが大きく関係している」と指摘した
イタリア政府はこのほど、国家安全保障上の理由から、中国人8人の国外追放を正式決定した。中共産当局によるとみられる「越境弾圧」への関与を理由に明確な法的措置が取られたのは、今回が初めて
著名な中東問題アナリストが、「米国がイランに対して軍事行動を取ったのは、実は中東における中国共産党の布陣を弱体化させ、北京のエネルギーおよび軍事上の支点を断ち切るためであり、将来起こり得る米中衝突に備える狙いがある」と指摘