5月12日、米政府高官らは、イランがここ数カ月、商船に対して拿捕や嫌がらせ行為を行っているのを受け、米軍がペルシャ湾岸地域で防衛態勢を強化することを明らかにした。写真はパナマ船籍の石油タンカーに群がるイラン・イスラム革命防衛隊海軍の高速攻撃船。アメリカ海軍が3日に撮影したビデオから。提供写真(2023年 ロイター/U.S. Naval Forces Central Command)

米軍、湾岸地域で防衛強化 イランの商船拿捕受け

[ワシントン 12日 ロイター] – 米政府高官らは12日、イランがここ数カ月、商船に対して拿捕や嫌がらせ行為を行っているのを受け、米軍がペルシャ湾岸地域で防衛態勢を強化することを明らかにした。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に、「ペルシャ湾岸で防衛態勢を強化する一連の取り組み」を行うと表明。今後数週間中にホルムズ海峡で同盟国との「連携と相互運用性を高める」試みを行うと述べた。

バーレーンに拠点を置く米海軍第5艦隊は、地域の同盟国と協力し、同海峡周辺で船舶や航空機の巡回を増やしていると明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評
中共の「関税逃れ」をAIで監視へ。トランプ政権が「探知型国境監視」システムを開発進める。40か国超に広がる迂回輸出網を標的に、貨物や企業情報をAIで分析し摘発を強化する方針。
台湾の漢光42号軍事演習は、分散型指揮、予備役動員、通信障害、重要施設防護、海上封鎖対策までを検証。軍・政府・企業・民間が連携し、中国の侵攻やグレーゾーン圧力に備える総合防衛体制を試した
最近、ニュージーランドの情報機関は脅威評価で中共のスパイ活動などをを相次いで名指している