中国の医療制度にみる「非人道的な格差」 庶民は生き地獄、退職高官には国費で最高待遇
中国外交部(外務省)の華春瑩報道局長は13日、自身のツイッターに「米中の比較写真」を添付し、「中国は人民のために投資するが、米国は戦争に投資している」として、米国の「非人道性」を指摘する投稿をした。
中国の官製メディア「環球網」は同日、この華氏のツイッター投稿について取り上げた。これに対してネットユーザーからは、「まあ間違ったことを言っていない。中共は確かに人民にお金を使っているよ。安定維持費だけどね」など、違った意味でなら賛同できるとする意見もあった。
そのほか、特徴的だったのは「全国民の医療費無償化」を求める切実な声がコメント欄を埋め尽くしたことだ。だが、当初は約1万7千はあったこれらのコメントは、当局の検閲の後、139件だけが「生き残った」という。
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第13回。広場を埋めた人々は何を求めていたのか。写真に残された無数の表情が、1989年の北京を今に伝えている
中国で7月1日から、「民族団結進歩促進法」が施行される。中共政府は同法について「民族の団結」を掲げているが、袁紅氷氏は同法は台湾有事を見据えた国家ぐるみの戦争準備という深刻な意味合いを持つとの見解を示した
中国で「VPNで海外サイトを閲覧するだけなら安全」という常識が崩れつつある。検閲を回避したこと自体を理由とした処罰や、数年前の履歴を遡る調査の実態、拡大する中国共産党のネット統制の闇に迫る
「今さら天安門事件を語る意味はあるのか」。そう問われた元学生リーダーのウーアルカイシ氏は答えた
中国の債務はGDPの300%を超え、限界に達しつつある。だが、この経済減速は軍事的野心の縮小を意味しない。資源保有国であるカナダなどの西側諸国は、中国の台頭の盲信や中国崩壊という極端な見方を排し、戦略的備えが必要だ