北京、2023年5月3日撮影。(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

中国メーデー休み、目立つのは貧乏旅行ばかり 「偽りの繁栄」のなかで「酔生夢死」を指向する人たち

中国では、5月1日の労働節(メーデー)をはさむ数日間が大型連休になる。今年のメーデー休み期間中、コロナ明けの連休ということもあり、国内の主要な観光地は各地からの観光客で賑わった。

特に今年は「淄博(しはく)バーベキュー」が大ブームになった。山東省淄博市の「ご当地グルメ」であるバーベキュー(BBQ)を目当てに、全国各地から来訪する旅行者は、この小さな地方都市を埋め尽くさんばかりの勢いになっている。

メーデー連休が最終日を迎えた3日、中国政府の文化旅行省は「連休中の国内旅行者数は延べ2億7400万人に達した」との推計を公表した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党中央弁公庁(中弁)副主任を務めていた孔紹遜が、甘粛省党委員会副書記、省政府党組書記に転任した。甘粛省 […]
パリの地下鉄で中国人のパスポート8冊を拾ったフランス人女性が中国領事館に連絡したが、電話を切られた。Googleに『星1つ』の低評価を投稿した2週間後、大使館が返答した。海外中国人への領事対応が改めて疑問視される
台湾人の中国渡航リスクが増大。台湾の大陸委員会によると、2024年以降、失踪や留置、拘束の疑いがあるケースは426人に。上海では「政治に関係」と6時間尋問され、携帯やLINE、WhatsAppまで確認された事例も。
中国の航空大手6社が上半期に計123億4000万元の純損失を計上した。燃料価格の高騰に加え、旅客需要や航空券価格も低迷。夏の繁忙期には2022年以来初の旅客数減少が予測されている
中国には、市民が役所への不満を訴える正式な「陳情制度」がある。だが、一度利用するとどうなるのか