武漢の感染状況伝え3年間拘束 中国市民記者、月末に出所か=報道
中国の新型コロナウイルス感染流行初期に感染状況を伝えたことで約3年あまり収監されている市民ジャーナリスト・方斌氏が、今月30日に出所する可能性があることがわかった。米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)が家族の話として18日報じた。
方斌氏は2020年2月9日、武漢のロックダウン期間中に武漢市の病院内を撮影し、新型コロナの感染状況をネット上に投稿したことで治安当局に逮捕された。その後、家族は方氏の行方を知ることもできず、裁判についても確認できない状態が続いていた。
中国当局はしばしば異見者を恣意的に逮捕・拘束するが、その後も勾留先や裁判に関する通知を当面、家族が受け取ることができない。このため拘束された人物は弁護士からの法的支援を得る機会を奪われる。
関連記事
「習近平は独裁者ですか?」その一言で15歳の少年は1年間姿を消し、ようやく現れた直後に再び安否不明に。一人の少年の言葉をここまで恐れる国家とは…
サムスン電子が中国で家電製品の宣伝に使っていた公式WeChatアカウントが凍結状態となった。外国家電ブランドが近年、中国市場で相次いで後退している
中国遼寧省大連市において5月下旬、日系電機大手(重電大手)の現地法人に勤務する日本人男性社員1人が、中共当局に拘束されたことが判明した。海外企業は中国本土の法治環境の悪化に伴う「人身安全」と「運営コンプライアンス」に不安を抱いている
台湾国防部は6月23日、中国初の電磁カタパルト搭載空母「福建」が台湾海峡を通過したと発表した。中共軍の空母による同海峡通過は4月以来だ。台湾軍は全行程を厳重に監視した
中国で7月1日から施行される「民族団結進歩促進法」。中共の監視や国境を超えた弾圧がさらに世界へ広がる恐れがあるとの警告が出ている