中国警察、イメージ写真。(PETER PARKS/AFP/Getty Images)

中国各地で相次ぐ社会への報復事件 「今の中国社会は邪気が充満している」とネット民

中国では近年、「社会への報復」を意図したとみられるような凶悪事件が後を絶たない。中国国内の厳しいネット統制のなか、海外のSNSに流出した映像だけでも、最近の2週間余りで少なくとも4件確認できた。

中国東北部の吉林省吉林市で4月2日午後1時半ごろ、自動車が市内の昌邑区にある「万達広場」の歩行者天国へ突っ込んで、歩行者を次々とはねる事件が発生した。地元当局によると6人が負傷。事件の原因などに関する当局の発表はまだない。

ネット上に流出した現場映像は事件発生直後と見られ、多くの被害者が地面に倒れていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
「大学を出ても仕事がない」中国で「焼き肉職人学校」に応募殺到。その中には大卒者までいた。しかも今の中国では、「配達員学校」「垢すり学校」「ザリガニ学院」まで次々に誕生。若者たちの進路が大きく変わり始めている
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
「こんな上海は見たことがない」上海市民からそんな声が出ている。かつて人であふれた大型商業施設では閉店した店が並び、上海駅周辺も人通りが激減。中国経済の冷え込みが、ついに上海の街並みまで変え始めている
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る