「おから工事の家はいらない!」 中国深セン市で住宅購入者が「返金」を求めて大規模抗議

広東省深セン市で1日、48階立ての高層マンション「誠勤達正大誠」の分譲住宅購入者が、あまりにひどい欠陥住宅であることに怒り、解約と返金を求めて大規模な抗議を行った。

抗議者は口々に「退房(トィファン)」と叫んでいる。退房とは「こんな部屋は要らない。突き返す!」の意味で、もはや欠陥箇所の部分的な修理を求めるのではなく、購入自体を解約して「払った金を返せ!」と要求しているのだ。それはまさに購入者が、販売業者と施工業者に対して、全く信用していないことを意味している。

購入した住宅が欠陥だらけであった理由は、すさまじい「手抜き工事」だったからだ。

▶ 続きを読む
関連記事
夏休みの旅行シーズンなのに、中国では航空券が数千円で買える格安便が続々登場。ただ、表示価格には注意が必要
不動産バブル崩壊、消費低迷、投資減速。中国経済は次の成長エンジンを見いだせるのか。専門家は、AI「DeepSeek」のような技術革新だけでは構造的な課題は解決できないと分析。さらに「最大の足かせは共産党体制そのもの」と指摘する
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
中国広西のダム決壊で再び物議。繰り返される「予告なき放流」 背後に潜む責任回避と人災の構図