欧州連合(EU)欧州議会のロベルタ・メツォラ議長は23日、欧州議会によるロシアのテロ支援国家指定後に発生した欧州議会のウェブサイトへのサイバー攻撃について、親ロシア派グループが犯行声明を発表したと述べた。3月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)

欧州議会サイトにサイバー攻撃、親ロシア派が犯行声明=欧州議会議長

[ブリュッセル 23日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州議会のロベルタ・メツォラ議長は23日、欧州議会によるロシアのテロ支援国家指定後に発生した欧州議会のウェブサイトへのサイバー攻撃について、親ロシア派グループが犯行声明を発表したと述べた。

ツイッターで「欧州議会が高度なサイバー攻撃を受けている。親ロシア派が犯行声明を出した」と指摘。「われわれのIT専門家がこれに対抗し、われわれのシステムを守っている」とした。

また、欧州議会の報道官はツイッターへの投稿で、欧州議会のサイトが「外部ネットワークからの大量のトラフィックの影響を受けている」とし、大量の通信を送りシステム障害を引き起こす「DDoS」攻撃に関連しているという見方を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシアの無人機が、ウクライナとポーランドの国境付近でウクライナの列車を攻撃した。その直前には、ボリス・ジョンソン元英首相や欧州の複数の安全保障当局高官が同地を通過したばかりだった。
欧州の化学産業が過去30年で最大の生存危機に。高エネルギーコストや中国製安価品の流入を受け、フランスやドイツなどEU主要国が異例の「セーフガード(緊急輸入制限措置)」発動に向けて動き出した
ドイツ検察当局が、ナチス政権下で迫害されたユダヤ人の子孫を装い、ドイツ国籍を不正取得した疑いで32人を捜査。少なくとも28人が中国籍で、偽造書類や架空の血縁関係が使われたという
欧州金属協会がEU本部前に棺を並べ、中国製部品の安値流入への対策強化を要求。欧州製造業の空洞化や雇用喪失への懸念が高まる中、EUの対中貿易措置の行方に注目があつまる
ベルギー検察は、半導体メーカーBelGaNの元幹部をスパイ活動の疑いで拘束した。窒化ガリウム半導体の知的財産や営業秘密が中国企業に流出した可能性を捜査