松野官房長官は北朝鮮が核兵器の小型化を実現したと述べた。写真はイメージ (Photo by ANTHONY WALLACE/AFP via Getty Images)

北朝鮮、弾道ミサイル搭載用の核兵器の小型化を実現 日本も射程

松野官房長官は27日午後の記者会見で、北朝鮮は日本を射程に収める弾道ミサイルに搭載する核兵器の小型化をすでに実現していると述べた。

松野氏は、北朝鮮が「核実験を通じ、核兵器の一層の小型化を追求するとの指摘があることは承知している」としたうえで、個々の情報について回答を控えた。また、今後も「核実験を含め、更なる挑発行為に出る可能性はある」と述べた。

北朝鮮は今年、異例のペースでミサイル発射実験を行っており、核実験を準備しているとの見方もある。こうしたなか、26日には日米韓の北朝鮮問題次官が都内で協議を行った。三者は共同記者会見で、核実験に踏み切った場合には「比類ない規模の対応が必要になる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする
政府は6日、中国側から弾道ミサイルを発射するとの説明を受けたと発表。発表では中国水路当局から「宇宙ゴミ落下に伴う区域の設定を行う」との情報を受け取ったが、その区域は日本の排他的経済水域、EEZの一部が含まれていることが判明した
日米などの多国間演習で、海上自衛隊の潜水艦が退役した米輸送艦「ジュノー」を魚雷で撃沈。精密打撃や統合作戦能力の向上を目的とした実弾訓練の一環で行われた