キャンディに似せた中国製フェンタニル…米麻薬取締局「若者と子供がターゲット」
米国では薬物中毒の副作用がある鎮痛剤フェンタニルが安価で流通し、社会問題となっている。最近ではキャンディと見間違うようなカラフルな形状のものが出回っており、米麻薬取締局(DEA)は「若者や子供がターゲット」だと警告している。米国防総省の元高官は、フェンタニルの密輸と製造に関わる中国に「責任を負わせるべきだ」と指摘した。
元米国防総省のサイバーセキュリティ政策・戦略・国際問題担当ディレクターであったジョン・ミルズ氏は、フェンタニルは米国人を陥らせるために中国共産党が使う道具だと述べた。大紀元姉妹メディア・新唐人テレビ(NTDTV)の番組「チャイナ・イン・フォーカス」のなかで語った。
ミルズ氏は、中国製フェンタニルは路上で買えるほど手軽に入手でき、過剰摂取や薬物中毒で多くの人が死亡しているとした。「米国にとって恐ろしく重大で致命的なリスクであり、脅威だ」とし、バイデン政権の対応不足を指摘した。
関連記事
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した
米元運輸長官・労働長官のエレイン・チャオ氏が、中共政府系組織に関連する複数の役職に名を連ねていたと米メディアが報じた。チャオ氏側は全面的に否定している