米政府、中国への半導体輸出規制を一段と強化=米メディア
米メディアによると、バイデン政権は早ければ6日(現地時間)、中国を念頭に新たな半導体輸出管理規制を発表する予定だという。中国企業は今後、高性能スーパーコンピューティングを構築するための技術を入手できなくなる。
米経済金融誌「バロンズ」4日の報道では、ホワイトハウスはすでに政策の制定に高官を複数任命したという。
米紙ニューヨーク・タイムズによれば、新措置では、スーパーコンピュータなどが稼働する中国のデータセンターは、米国製マイクロチップを購入できなくなる。中国の大学や研究機関、またアリババ集団やテンセントなどハイテク大手が影響を受ける。
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