「墨汁女子」父親が獄中死…異見者の窮状に目を向けて 元弁護士がSNSで呼びかけ
習近平・中国国家主席の写真に墨汁をかけたとして、精神病院に入れられていた董瑤瓊さんの父親が獄中死したことをめぐり、中国の元人権弁護士はツイッターキャンペーンを開始した。異見者に対する中国共産党の弾圧を止めるためには国際的な関心が必要だと訴えた。
2018年7月、湖南省出身の董耀瓊さんはツイッターのライブ放送で、上海海航ビルの近くにあった習氏の写真に墨汁をかけて中国共産党政権を批判した。その後当局によって複数回にわたり精神病院に強制入院させられた。
父親の董建彪さんは今年9月23日、湖南省茶陵刑務所で暴行を受けて死亡した。董さんの親戚の話を受け、同省在住の民主活動家・陳思明氏がツイッターで明かした。親戚によると遺体は肛門から出血し、身体は無数の打撲痕があり、目を大きく開けたまま亡くなっていた。遺体は翌24日に火葬されたという。
関連記事
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました。
14日、中共当局はキリスト教「秋雨聖約教会」を再び摘発。礼拝中に警察ら50〜60人が教会を包囲、子供を含む多数を連行
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
「六四天安門事件」から37年を迎えるのを前に、6月3日、天安門事件追悼実行委員会が主催し東京都内で記念講演会を開いた。1989年の天安門事件で学生指導者の一人として知られるウイグル人のウアルカイシ氏は、中国の民主化への支持と天安門事件の記憶継承の重要性を訴えた。