国際航空運送協会(IATA)のウォルシュ事務局長は、新型コロナウイルス感染の完全封じ込めを狙う中国の「ゼロコロナ政策」によって香港は国際ハブ空港としての地位を既に失ったと述べた。8月1日、香港国際空港で撮影(2022年 ロイター/Tyrone Siu/File Photo)

香港、国際ハブ空港の地位失った 中国ゼロコロナ政策で=IATA事務局長

[ドーハ 21日 ロイター] – 国際航空運送協会(IATA)のウォルシュ事務局長は21日、新型コロナウイルス感染の完全封じ込めを狙う中国の「ゼロコロナ政策」によって香港は国際ハブ空港としての地位を既に失ったとし、中国政府が来年も制限を続ければ新型コロナのパンデミック(世界的大流行)から航空業界が回復するのが遅れるだろうと警告した。

ウォルシュ氏はカタールの首都ドーハで開かれたIATAの会合で、中国のゼロコロナ政策が香港を「打ちのめし」、香港を拠点とするキャセイ・パシフィック航空に大きな打撃を与えたと指摘した。

「キャセイ・パシフィックにかつての面影はない。香港は国際ハブ空港としての地位を既に失い、他のハブ空港がそれで優位性を得たため、(香港は)地位回復に苦労するだろう」として新型コロナではなく、政府の政策を非難した。

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