日本の店頭に並ぶシャインマスカット (Photo by CHARLY TRIBALLEAU/AFP via Getty Images)

農業研修生、元留学生…日本の農産物が中国に流出した様々なルート

農林水産省は5月、ブドウ「シャインマスカット」の中国への無断流出が年間100億円の損失を生じさせていると試算し、話題となった。ブドウのほか、いちご「紅ほっぺ」、かんきつ「紅まどんな」など日本が誇るブランド農産物も中国や韓国に渡った。

流出ルートについて、中国メディアは農業振興の成果をアピールするさい、たびたび触れている。そこには来日した農業研修生や留学生、民間交流参加者など、さまざまなルートの存在が浮かびあがった。中国側の資料には、品種の持ち出しが正しい手続きを経ているかどうかについての説明がない。

シャインマスカットの場合、少なくとも3つの流出経路が報じられた。

▶ 続きを読む
関連記事
新唐人テレビのランス記者はニューヨーク・タイムズ(NYT)の記者が北京や中国各地で自由に活動している現状について、なぜ同紙が中共と結託していると考えるのかと問いかけた
最近発覚した米海軍水兵と中国籍の人物による偽装結婚スキャンダルは、中共による米海軍基地への浸透を露呈するものであり、国家安全保障上の脅威となる可能性がある。
台湾検察は、中国共産党のスパイ組織構築に関与したとして、元行政院職員を含む台湾人男性2名を起訴した。中国の「統一戦線」戦略による浸透工作の一例であり、検察は主犯格に対し懲役10年以上を求刑している
台湾当局は、親中発言で国家安全を脅かした中国人インフルエンサーの居留権を取り消した。言論の自由と民主主義の防衛の境界線を巡り、台湾側は「分断を狙う中国の認知戦には屈しない」と強い姿勢を示している
専門家によれば、イランは北京が中東で影響力を行使し、米国の制裁を回避し、ドル体制に対抗するための鍵であるという