中国当局が同意なく生きたままの臓器を移植用に取り出す「臓器狩り」の犯罪を実演する法輪功学習者(2006年4月19日、米国ワシントンDC)(JIM WATSON/AFP/Getty Images)

国連人権理事会のイベント、中国の強制臓器摘出の阻止を議論へ

22日開催の第49回国連人権理事会(UNHRC)のサイドイベントでは、中国の強制臓器摘出の阻止について議論する予定。

「21世紀にエスカレートする人権侵害:国家ぐるみの臓器狩り(Escalation of Human Rights Violations in the 21st century: State-sponsored Forced Organ Harvesting of Living People)」と題する同イベントの共催者「強制臓器摘出に反対する医師団(Doctors Against Forced Organ Harvesting、DAFOH )」 はイベントのホームページで、生きたまま良心の囚人からの強制的な臓器摘出が、中国で20年以上にわたって行われてきたと指摘した。

2006年、海外に亡命した中国人が、中国当局は、法輪功学習者やウイグル人、チベット人、キリスト教徒などの信仰を持つ人々や良心囚から臓器を強制摘出し、移植用に販売していると告発した。

▶ 続きを読む
関連記事
「行政はみんな知っていた」。中国でまた「現代の奴隷」のような実態が発覚。身元不明の障害者は、廃品回収場で長年働き、トラックの荷台で暮らしていた
中国で「バス離れ」が加速。利用者は激減で、各地で運休が相次ぐ。今では人も荷物も運ぶ
中共の官製メディアが毛沢東時代の「三大改造」を相次いで称賛。専門家は、経済低迷に直面する中共が新たな「公私合営」を画策し、民営企業への強権的な締め付けや資産収奪、さらには台湾有事を見据えた戦争準備のシグナルを発していると警告
17年間教壇に立つ中国の高校教師が「子供たちの目から光が消えた」と涙で訴えた
中国で6歳で視力を失った少年が障害者向け大学入試で全国1位に。13年後に実らせた努力が、多くの人に希望を届けている