EU、インフラ入札に新規則 中国に市場開放迫る
欧州議会、加盟国と欧州委員会は14日、公共事業の入札資格を規定する「国際調達措置(IPI)規則案」に合意した。中国などの国に市場開放を促すよう圧力をかけていく方針だ。
欧州連合(EU)理事会の輪番議長国であるフランスのフランク・リエステール貿易相は、「ナイーブなヨーロッパは過去のものだ」と述べ、今後、欧州の公共調達市場へのアクセスは互恵主義を条件とすることになると説明した。
IPI規則案は、特定の外国からの入札を排除することが可能だ。ドイツ産業連盟などによると、中国企業はこれまで、EU企業の40〜75%の金額を提示し、価格競争を勝ち取っていた。
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