米、中国企業が対露輸出規制違反なら「実質的に閉鎖する」と強く牽制
レモンド米商務長官は8日、米国がロシアに対して打ち出した先端技術の輸出規制に協力しない中国企業は、「実質的に閉鎖」される可能性があると警告した。中国における製品の製造に必要な米国製装置やソフトウエアの供給を止める措置をも辞さない構えだ。
レモンド氏は米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで「(ロシアが)制裁や輸出規制を回避するため、ほかの国にすり寄ることは間違いない」と指摘。半導体大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)や他の中国企業がロシアに半導体などを輸出し続けた場合、中国の半導体製造能力は壊滅的なものになると牽制した。
ロシアによるウクライナ侵攻に対する経済制裁の一環として米政権は先月24日、ロシアに対して軍事機器に使用されるハイテク製品などの輸出を厳しく制限する規制を発表した。半導体チップのみならず海外で製造される米国原産品の輸出も対象となる。
関連記事
米国とイランの間で行われた初の高官級和平協議の第1ラウンドが終了し、仲介国パキスタンとカタールは6月22日未明の共同声明で「心強い進展」があったと発表した。
トランプ大統領が米移民・税関執行局(ICE)の名称を「NICE」に変更する考えを表明。X上で実施した世論調査では、53万票超のうち62.4%が「NICE」を支持している
注目を集める米イラン高官級交渉が21日、スイスで開幕した。トランプ米大統領は同日、レバノンのヒズボラが問題を起 […]
米イラン交渉は現地時間の日曜日からルツェルン湖畔のビュルゲンシュトック・リゾートで行われる予定である
ホルムズ海峡やレバノン情勢を巡り緊張が続く中、ヴァンス米副大統領が延期されていたスイスでの実務者協議へ出発。ヒズボラとイスラエル軍の激しい衝突が影を落とす中、和平覚書の履行と核問題の進展を目指す