北京冬季五輪の報道環境に「失望」外国記者クラブ、声明を発表
中国の外国人記者クラブ(FCCC)は21日、北京冬季五輪開催中の報道環境について「失望した」との声明を発表した。中国共産党による記者への妨害行為などは「オリンピック精神に反している」と批判した。
FCCCは、国際オリンピック規定が適用される取材エリアで香港代表選手へのインタビューが五輪関係者に妨害された事例を挙げた。国際オリンピック委員会(IOC)は、この件を「単独の」ケースとしたものの、FCCCは妨害が大会期間中「定期的に」行われていたと主張。「中国における外国メディアの厳しい運営環境の一例」と非難した。
中国共産党による情報の抜き取りなどを警戒する五輪取材記者らは「バーナー」と呼ばれる使い捨ての携帯電話やパソコンを使用せざるを得ないという。
関連記事
中国のスパイダーマン上映イベントで動画が削除された。理由は、観客のポスターが「白紙」に見えたから。消さなければ話題にならなかった出来事が、かえって大きな話題になった
米国防総省は先週、外国の大学や学術機関を対象とするブラックリストに、復旦大学、上海交通大学、山東大学を追加した […]
また上映中止…。中国で「公開してもすぐ消える映画」が止まらない。今度は日米伊の制作チームも参加したアニメが公開5日で撤退。映画業界に何が起きているのか
景気低迷が続くなか、例年なら夏の旅行シーズンを迎えている各地で、観光業者から「観光客が少ない」「観光地が閑散としている」との声が相次ぐ
6歳の女児が、実験的な遺伝子編集治療を受けた後に死亡した。中国ではこうした試験を実施するための基準が異常なほど低く、研究型病院の承認さえ得れば、研究者はこのような議論を呼ぶ臨床試験を進めることができる。