中国臓器移植問題を追及する組織、五輪開催地条件の厳格化 IOCに求める
中国の臓器移植問題を追跡してきた国際団体「中国での臓器移植濫用停止 ETAC国際ネットワーク」のウェンディ・ロジャーズ諮問委員会議長は、五輪開催国の資格条件をより厳格にし、人道に対する罪やジェノサイドに関与する国を排除するよう国際オリンピック委員会(IOC)に求めた。
1月29日付の声明で、中国共産党によるウイグル人や法輪功学習者への人権弾圧を列挙し「(北京)冬季五輪は、人権侵害や継続する残虐行為から目をそらさせ、中国(共産党)の評判をスポーツで歪曲する機会を与えている」と非難した。
新疆ウイグル自治区では100万人を超えるウイグル人や少数民族が恣意的に拘束され、不妊手術や臓器収奪、強制労働が行われていると人権団体などから指摘されている。米国務省ほかオランダ、カナダ、英国、フランスの各議会もウイグル人に対する中国共産党の弾圧を「ジェノサイド」と認定した。
関連記事
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国で新たな出入国管理規定が9月15日に施行された。人権団体によると、裁判文書で「出国制限」に言及した件数は2016年の89件から2025年には18万8760件に増え、2100倍以上となった。
「これ何の肉?」中国・重慶の宅配麺から、ペット用とマイクロチップが出てきた
86歳で22年間年金を受け取れない人、10年間支給を止められ廃品拾いで暮らす81歳、出所後に年金と住まいを失った80代。中国で法輪功学習者の老後保障が失われる事例が相次いでいる。年金停止の法的根拠はどこにあるのか
中国の映画館が、映画だけでは稼げず「昼寝用に座席を貸す」「火鍋を食べながら映画を見せる」商売まで始めた?