写真はイメージ画像です(パブリックドメイン)

【財商天下】400年にわたりビジネス界を席巻した安徽商人の伝説(1)

今日は、少し軽い話題を取り上げてみたいと思います。中国のビジネス界で、かつては国家に匹敵するほどの富を持ち、2つの時代にわたり、縦横無尽に栄えた伝説的な商人集団の話です。「徽派のない町はない」という言葉がありますが、今日取り上げるのは安徽(新安)の商人たちの物語です。 

安徽の商人は、明と清の時代に存在した、徽州府下の6県の商人集団であり、「徽商(きしょう)」とも呼ばれました。 徽商は400年近くにわたって中国のビジネス界を支配してきた商人で、潮州商人、山西商人とともに「三大商人団」と呼ばれています。  

徽商たちは、どのくらいお金持ちだったのでしょうか?「世界の宝のうち、徽商の商人は3割持っていた」と言われています。 明の時代、徽商の資本金は100万両白銀を超え、オランダ東インド会社の最大の船主よりも裕福であったと言われています。

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。