1月12日、北京冬季オリンピックに向けて競技場の準備を進める作業員たち(Photo by FRANCOIS-XAVIER MARIT/AFP via Getty Images)

北京五輪、人工雪が大半…ロケット弾打ち込みで気象への影響懸念

来月4日に開幕される北京冬季オリンピックに向けて、五輪競技会場がある河北省張家口市の気象局は24日、上空にロケット弾を発射して人工雪を作り出した。

降雨を促すヨウ化銀を詰めたロケット弾55発を雲に打ち込んだところ、1センチほどの積雪を観測したという。米紙ワシントン・ポスト24日付によると、中国当局は北京冬季オリンピックに向けてこの3か月間で約250発を発射。雲を作るための航空機12機を大会会場周辺の空港に待機させているという。

人工雪は過去の冬季五輪でも珍しくない。スポーツ・イラストレーテッド紙によるとソチ大会では8割、平昌大会でも9割が人工雪を使用したが北京大会では大半が人工雪になると予想している。中国当局は複数の貯水池からポンプで吸い上げた水をミスト化して、専用機器を使い24時間会場に降らせるという。

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