ハイチでタンクローリー爆発、60人超死亡 住民殺到し被害拡大
[カパイシアン(ハイチ) 14日 ロイター] – カリブ海の島国ハイチ北部にある同国第2の都市カパイシアンで13日夜、横転したタンクローリーが爆発した。当局によると60人以上が死亡した。アンリ首相は事故の被害者に会うため現地を訪問する。
当局者が地元メディアに話したところによると、タンクローリーは走行中、バイクを避けようとして横転したという。漏れ出した燃料を求めて多くの住民が殺到したため、被害が拡大したとみられる。
ハイチでは10月から1カ月近くギャングが石油供給施設を封鎖して出荷が止まり、全国的に燃料不足となっていた。先月になり燃料の出荷は再開された。
今年7月にモイーズ大統領が暗殺されて政治的空白が生じたことから、ギャングが勢力を拡大している。
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]