写真はグリーンランド (MAGNUS KRISTENSEN / Ritzau Scanpix / AFP)

グリーンランド、中国企業の鉄鉱採掘ライセンス取消す 支払い期限守らず

北極圏の島国グリーンランド自治政府は11月22日、中国俊安グループ(General Nice)の鉄鉱採掘ライセンスを取り消したと発表した。この決定は同国の資源を狙う中国企業にとって大きな痛手となりそうだ。

ロイター通信によると、中国の石炭・鉄鉱石輸入会社である俊安グループは、2015年に破産した前所有者のロンドン・マイニング社に代わって、グリーンランド西海岸にあるイスア鉄鉱を買収した。中国企業として初めてグリーンランドで採掘権を取得した。

グリーンランド政府は22日の声明で、俊安グループが期限内に保証金の支払いを完了しなかったため、採掘ライセンスを取り消したと発表した。ナサニエルセン資源相によると、同社は複数回、合意した最終支払期限を守らなかったという。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国の製油業者が10月、香港とマカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。国内供給の確保が背景にあり、世界的な燃料供給の逼迫や価格上昇につながる可能性がある
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと