桂従友・駐スウェーデン中国大使(JONAS EKSTROMER/TT News Agency/AFP via Getty Images)

中国大使国外追放 孔子学院閉鎖 進むスウェーデンの中国離れ=仏報告書

フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)が9月末に発表した「中国(共産党)の影響力」と題する報告書の一部は、スウェーデン政府に国外追放された中国大使が行った「戦狼(オオカミ)外交」の実態、 スウェーデンと中国の関係に亀裂が深まった背景を紹介した。

スウェーデンは1950年、中国共産党政権と外交関係を結んだ最初の欧米国家だった。

桂従友(ケイ ジュウユウ)中国大使が2017年、同国に赴任後、その挑発的な言動は、スウェーデン国民の反感を買った。ジャーナリスト、政治家、シンクタンク、時には政府機関にも攻撃・威嚇を加えた。スウェーデンのメディアは、桂大使は民主主義と言論の自由への脅威だと評した。

▶ 続きを読む
関連記事
「行政はみんな知っていた」。中国でまた「現代の奴隷」のような実態が発覚。身元不明の障害者は、廃品回収場で長年働き、トラックの荷台で暮らしていた
中国で「バス離れ」が加速。利用者は激減で、各地で運休が相次ぐ。今では人も荷物も運ぶ
中共の官製メディアが毛沢東時代の「三大改造」を相次いで称賛。専門家は、経済低迷に直面する中共が新たな「公私合営」を画策し、民営企業への強権的な締め付けや資産収奪、さらには台湾有事を見据えた戦争準備のシグナルを発していると警告
17年間教壇に立つ中国の高校教師が「子供たちの目から光が消えた」と涙で訴えた
中国で6歳で視力を失った少年が障害者向け大学入試で全国1位に。13年後に実らせた努力が、多くの人に希望を届けている