shige hattori / PIXTA

「けっこう身近で、役に立つ果物」腸内スッキリ10種のフルーツ

漢字で「木瓜」と書く植物があります。

日本でも漢字をつかうので、時として、どっちの意味か分からなくなってしまうのですが、日本語の木瓜は「ぼけ」と読み、春に好ましい花が咲くので、庭木にも喜ばれます。

同じく「日本の木瓜の果実」は木瓜(もっか)と呼ばれて生薬にもされます。

南国生まれのパパイア「入手できますよ」

今ここで取り上げるのは、日本の木瓜ではなく、台湾をはじめとする中国語圏の木瓜(パパイア)のほうです。

パパイア(パパイヤ)といえば、昔は、沖縄や鹿児島などを除いて、ほとんど馴染みがない果物でした。

▶ 続きを読む
関連記事
たった2日間の高脂肪・加工食品で腸に“隠れた炎症”が始まる──最新研究が示す驚きの事実と、不飽和脂肪でダメージを逆転させる食習慣のヒントを紹介します。
腹部マッサージは、腸の緊張をほぐし蠕動運動を促すことで便秘を大きく改善するという研究結果が報告されています。1日15分で排便回数の増加、膨満感や不快感の軽減が期待でき、下剤の代替としても有望。正しい方向と圧で行うことが重要です。
大腸がんは「いつ治癒といえるのか」。3万5,000人超のデータから、手術後6年で再発率が0.5%未満になる重要な節目が判明。長年の不安に明確な指標を与える最新研究の意義を分かりやすく紹介します。
更年期以降、腸内細菌叢の変化が炎症やホルモン代謝に影響し、乳がんなど一部のがんリスクに関係する可能性があります。腸の乱れとがんの関連、改善策を解説します。
生はちみつに皮をむいたニンニクを漬けると、自然な発酵が進み、抗酸化作用と免疫サポート力のある発酵食品になります。そのまま食べてもよし、料理に使ってもよし。腸と全身の健康をサポートする自然療法です。