大紀元エポックタイムズ・ジャパン

【歌の手帳】いでそよ人を

有間山(ありまやま)猪名(ゐな)の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする(後拾遺集)

歌意「有間山ちかくの猪名の笹原に風が吹くと、そよそよと音がします。その笹の葉音ではないけれど、そよ(それですよ)お忘れになっているのは貴方であって、私は貴方を忘れてなどおりませんわ」。

大弐三位(だいにのさんみ)の歌。夫である高階成章の官名から、こう呼ばれていますが、本名は藤原賢子(かたいこ、けんし)で、その母は紫式部です。母といい名前といい、「賢さ」を凝縮したような才女だったことが、この歌からも伺えます。

▶ 続きを読む
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。