KaroMori / PIXTA(ピクスタ)

気分を変えて雨を見に行く

人生は味気ない時があり、限りないうららかな春の日を経験した後は、気分を変えて風に耳を傾け、雨を見る。

子供のころから賑やかで乾燥した大都市で育った私にとって、雨はいつも刺激的で、たまらない魅力がある。雨が打つリズムに耳を傾け、雨が土地を潤すときの新鮮な匂いを吸い込む。手放せない争い事をどんどん切り捨てていくと、雨を聞いたり、見たり、鑑賞したりする心の状態が整ってくるようだ。

雨は一種の賜物である。乾いた砂漠に雨はなく、見渡す限りの黄砂の中にも雨はない。

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。