台湾・太平島でオニヒトデ大量発生 サンゴ9割死亡
台湾の研究チームが4月、太平島の海域を調査したところ、水深2メートル以下の海底礁のサンゴ9割がなくなっていたことがわかった。台湾政府は国立海洋研究所と協力して、オニヒトデがサンゴ礁に与える影響を緩和するための解決策を模索している。
中央研究院生物多様性研究センターの鄭明修(てい・めいしゅう)氏が率いる研究チームは、太平島に6つのモニタリングサイトを設置した。その結果、平均サンゴ被度が2017年には50%に達し、2021年には1%以下となり、99%のサンゴがなくなったことを発見した。
研究チームは、太平島から2400メートルを離れた南西海域に行ってみると、途中ですべてのサンゴがなくなっているのを確認した。日本統治時代の太平島の沈船には30匹以上のオニヒトデが発見された。
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