≪医山夜話≫ (7)
一つの夢で治った難治の病
ローリと母親は、とても微妙な関係でした。ローリが生まれてから3カ月後、父親は愛人の家に行ったまま帰らなくなったため、母親はローリを連れてカリフォルニア州から引っ越しました。それからは、数年ごとに住む場所を変え、最後に今の町に定住することになりました。ローリは転校の繰り返しでジプシーのような生活を送り、長くつき合う友達を作れなかったため、母親に不満を抱いていました。
不満を晴らすために、ローリは母親の言ったことすべてに反抗的な態度を取りました。母と教会に行った時、ローリは心の中で、「神さま、本当に私を愛していらっしゃるなら、どうして私をこのような人の娘にしたのでしょうか」と問いかけました。親子で一日も離れたことがないのに、心は遠く離れています。
母親との冷戦は、ローリの18歳の誕生日に終止符を打ちました。ローリは鳥かごから逃げ出す小鳥のように、荷物を持って家を出ていきました。その後、すぐに結婚しました。しかし、家を出て6カ月も経たないうちに、母親はガンで亡くなったのです。
関連記事
大きないびき、息が止まる音、朝の疲労感。睡眠中の小さな異変が、心臓や脳に負担をかけることがあります。
良い人生は劇的な一瞬ではなく、小さな選択の積み重ねで作られます。その土台となる規律とは。
「気の持ちよう」は本当に体を変えるのでしょうか。最新の神経科学は、信念や期待が脳や体に現実の変化を起こす仕組みを解明し始めています。思考が健康を左右する驚きの科学に迫ります。
肩こり、腰の重さ、首の違和感。その原因は筋膜のこわばりかもしれません。寝る前にできる簡単ストレッチを紹介します。
部屋が散らかっていると、なぜ心まで疲れるのか。脳とストレスに与える影響を研究から紹介します。