抑止強化に向けて、米国が「アペックス・チャージャーII」を実施

2021年5月に実施された「アペックス・チャージャーII(Apex Charger II)」作戦で、米国空軍のB-52H長距離戦略爆撃機(愛称:ストラトフォートレス)により、世界にまたがる作戦を正確かつ同時に実行する最高峰の能力が実証された。これにより、抑止体制が一層強化された。「抑止」とは外交・軍事ルートを通じて国家間の武力衝突を防止する積極的な姿勢を指す用語である。

2020年9月に実施されたアペックス・チャージャー作戦に基づき、今年5月17日、米国国防総省の地域別戦闘軍(GCC)の中の4軍との連携により米戦略軍(USSTRATCOM)がアペックス・チャージャーII作戦を実施した。

今回の爆撃部隊(BTF)の演習では、米国の複数の基地から派遣されたB-52H核爆撃機6機がアフリカから欧州、インド太平洋、そして北米の一部を横断飛行し全世界を巡る任務の訓練に取り組んだ。

▶ 続きを読む
関連記事
イランでは深夜に全国規模で通信網が遮断され、流血を伴う鎮圧が始まったとの疑念が強まっている。翌日、同国の最高指 […]
デヴィッド・ボウイが8歳から20歳まで過ごしたロンドンの生家が、2027年後半に一般公開される。名曲「スペース・オディティ」が誕生したわずか5畳弱の寝室を中心に、1960年代の姿が忠実に再現される予定だ
イラン全土で続くデモに対し、当局は参加者を「神の敵」として死刑に処すと警告し、弾圧を強めている,。死者は子供を含む65人に達した,。トランプ米大統領は、致死的な武力行使が続くならば強力に介入すると表明
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
カナダ政府は2026年も移民受け入れ枠を縮小する方針を示した。住宅不足、家賃の高騰、行政インフラの一方、人口減少が進む中、産業界からは労働力不足が経済成長の足かせになるとの懸念が強まっている。