抑止強化に向けて、米国が「アペックス・チャージャーII」を実施
2021年5月に実施された「アペックス・チャージャーII(Apex Charger II)」作戦で、米国空軍のB-52H長距離戦略爆撃機(愛称:ストラトフォートレス)により、世界にまたがる作戦を正確かつ同時に実行する最高峰の能力が実証された。これにより、抑止体制が一層強化された。「抑止」とは外交・軍事ルートを通じて国家間の武力衝突を防止する積極的な姿勢を指す用語である。
2020年9月に実施されたアペックス・チャージャー作戦に基づき、今年5月17日、米国国防総省の地域別戦闘軍(GCC)の中の4軍との連携により米戦略軍(USSTRATCOM)がアペックス・チャージャーII作戦を実施した。
今回の爆撃部隊(BTF)の演習では、米国の複数の基地から派遣されたB-52H核爆撃機6機がアフリカから欧州、インド太平洋、そして北米の一部を横断飛行し全世界を巡る任務の訓練に取り組んだ。
関連記事
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。
ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、米国とイランの交渉をめぐり、イラン指導部は極めて偽善的だと強く非難した。米軍によるイランへの海上封鎖は、合意が成立するか、イランが完全に降伏するまで続くと強調した。
カナダ国籍の中国系女性が、NATO欧州連合軍最高司令部で第三国のためにスパイ活動を行った疑いで拘束された。過去の就職申請で確認されていた不正行為と、カナダの安全審査制度の問題点を探る
「OpenAIの崩壊」が、AI(人工知能)バブルにおける最大の潜在的リスクの一つとして市場で捉えられている。GPUやメモリーから光通信機器に至るまで、受注の見通しが大きく揺らぐ可能性がある
フィリピンとウクライナがドローン協力協定の策定に向けて調整を開始した。南シナ海での監視や抑止力強化が期待される一方、専門家は技術移転の限界や地域情勢への適合性を慎重に検討すべきだと指摘