法人税の国際最低税率、15%下限を米が提案 当初案21%から譲歩

[ワシントン 20日 ロイター] – 米財務省は20日、法人税の国際的な最低税率について、経済協力開発機構(OECD)の会合で15%を下限とすることを提案したと発表した。当初呼び掛けていた21%から水準を引き下げた。

発表によると、財務省は税源浸食と利益移転に関するOECD税制運営グループの会合で「国際的な最低税率を低くても15%とする」ことを提案した上で、「15%は下限であり、野心的な議論を通じてこの水準を引き上げていくべきだと強調」したという。

同グループは、多国籍企業や米アルファベット、フェイスブックなどIT(情報技術)大手への課税規則の見直しで、今夏の大筋合意を目指している。

▶ 続きを読む
関連記事
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。
クリスマスの灯りが世界各地でともる。宗教や国の違いを越え、人々はそれぞれの思いを胸に、静かにイルミネーションを見上げている。
クリスマスに何をもらったらうれしい? 箱の中の父親と、初めての子犬。読んだあと、心が少しあたたかくなる話。
台湾中央気象署によると、24日午後5時47分ごろ台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度は台東卑南で5弱。各地で震度1~4を観測し、防災警報(国家級警報)が発令された