≪医山夜話≫ (1)
医療には尊重と信頼が不可欠
数人の友人から、医者であった先祖の話を聞いたことがあります。
ある友人の故郷は中国の山東省にあり、彼の祖父は地元で有名な医者でした。時々、夜中になって村に山賊がやって来ると、村人たちは扉を閉めて、誰も外に出ませんでした。時に農作物は奪われ、馬は焼印され、全て山賊のものになってしまいます。
ある日、山賊のリーダーが怪我をして、友人の祖父に治療してもらいました。祖父は彼を治療すると、今後村に略奪に来ないようにと彼を諭しました。彼は承諾し、それから、彼の荷馬隊はこのあたりを通る時には回り道をして村に入らないようにしました。たまに夜中に村を横切る時は、祖父の家の外に少し食糧を残しました。彼はずっと命を救ってくれた恩を忘れなかったのです。
関連記事
健康のために飲んでいる薬やサプリ、実は普段の食べ物がその効果を弱めたり強めたりしているかもしれません。グレープフルーツや緑茶、イチョウ葉など、身近な食品と薬の意外な相互作用を専門家の解説でわかりやすく紹介します。
春は牡蠣が最も肥える季節ですが、食べ方によっては体に重さや冷えを感じることもあります。にらやしょうがなどと組み合わせることで、春の気の巡りを整え、体にやさしい一皿になります。
「人生をやり直したい」と感じたとき、本当に必要なのはゼロからの出発ではなく小さなリセットかもしれません。環境、時間、習慣、情報、健康――日常を整える5つのシンプルな方法で、人生の流れを前向きに変えるヒントを紹介します。
食事をしたばかりで満腹なのに、なぜかおやつに手が伸びてしまう――。その理由は意志の弱さではなく、脳の仕組みにあるのかもしれません。最新研究から見えてきた「食べ物の誘惑に負けてしまう理由」と対策のヒントを解説します。
頭がぼんやりして集中できない「ブレインフォグ」。その原因は単なる疲れではなく、腸内環境や慢性炎症、生活習慣の乱れが関係している可能性があります。食事や睡眠、運動の見直しで改善が期待できる対策を専門医の視点から解説します。