【ほっこり池】優しさのマスク

《プロローグ:ここに小さな池があります。ゆたかな森に囲まれた清らかな水の風景です。それを見ているだけで、気持ちがほっこりしてきます。水辺には、季節の花が咲き、鳥が舞い降り、多くの動物がやってきます。誰もが思い出の中にもっている、そんな美しい風景を【ほっこり池】の定点カメラは皆さんにお届けします》

 

 優しい気持ちを、皆でもっと持ちたいですね。ちょうど1年前、日本で未曾有のマスクパニックが起こりました。朝早くから、開店前のドラッグストアに「密」の行列。「マスクは買うもの」という思い込みが解けるまで、私たちは、ちょっと長めの時間を要したように思います。

 人々がミシンや手縫いで「手作りマスク」を作り始めたのは、その少し後のこと。甲府市在住の13歳の女の子が、自分の貯金で材料を買い、数百枚のマスクを手作りして高齢者施設に寄贈しました。志村さんを亡くして傷心の研ナオコさんも、黙々とミシンに向かいました。  

 あの日、ステイホームで凍りついた日々のなか、涙をぬぐい、優しさを取り戻すために作った布マスク。「不織布マスク」も結構ですが、心のこもった手作りマスクもいいですよ。

 ぬくもりを、留めしままの布マスク。

 (慧)

関連記事
ひまし油は古くからさまざまな健康トラブルに使用されてきました。現代でも、自然療法士やホリスティックケアの専門家が、ひまし油パックを活用して免疫サポートや便秘解消、ストレス軽減など、多くの効果を得るためのサポートを行っています。
新たな研究で、子どもが使用するスキンケア製品がホルモンバランスを崩す化学物質を含む可能性が指摘されました。子どもの健康リスクを減らすため、製品選びのポイントをご紹介します。
ミラノといえば高級ブランドが思い浮かぶかもしれませんが、実はそれだけではありません。24時間で楽しめる歴史的な名所や自然、美術館など、さまざまな魅力が詰まった都市です。
アメリカで依然としてエリス変異株が主流である中、科学者たちは新たなCOVID-19変異株「ピロラ」(BA.2.86)に注目しています。ピロラは多くの変異を持ち、免疫回避の可能性が指摘されていますが、感染力は低い可能性もあります。現在のワクチンや治療法が効果を持つことが期待され、今後の監視が続けられます。
マディセン・ウィルコックスさんと夫のダリンさんは、胎児チャーリーが致命的な診断を受けた中で、信仰に基づいた選択をしました。彼らは困難な状況下でも妊娠を続けることを決意し、この経験が家族全体にとって大きな教訓と祝福をもたらしたと語っています。