自民党総裁選、党員投票伴わない選出方法決定 総務会は紛糾

[東京 1日 ロイター] – 自民党総務会は1日、安倍晋三首相の辞任に伴う総裁選について、二階俊博幹事長が提案した、党員投票を行わない簡易方式による選出を了承した。党大会は開かず、両院議員総会で、国会議員394票と都道府県連の代表各3人ずつ計141票の計535票で選出する。選挙の日程は、2日の選挙管理委員会での議論を経て決まる見通し。

会見した鈴木俊一総務会長は、党員投票を伴う「フルスペックな総裁選」は党員の確定作業などで2カ月程度を要するため、持病が再発した安倍晋三首相に負担がかかる上、2021年度予算の概算要求や新型コロナ対策、経済対策などに支障をきたす可能性があると説明した。

もっとも、総務会の参加者からは、党員投票を伴う総裁選で選ばれた首相による政権の方が強いとの指摘や、各都道府県の党員からは投票を求める声が強いとの指摘が続出したという。午前11時にスタートした総務会は、決定に至るまでに2時間程度かかった。

▶ 続きを読む
関連記事
「OpenAIの崩壊」が、AI(人工知能)バブルにおける最大の潜在的リスクの一つとして市場で捉えられている。GPUやメモリーから光通信機器に至るまで、受注の見通しが大きく揺らぐ可能性がある
フィリピンとウクライナがドローン協力協定の策定に向けて調整を開始した。南シナ海での監視や抑止力強化が期待される一方、専門家は技術移転の限界や地域情勢への適合性を慎重に検討すべきだと指摘
ドナルド・トランプ米大統領は8月3日、ホワイトハウスで、イランにはなお最後の機会が残されており、両国間の紛争を終結させる合意に応じなければ、「斬首(decapitation)」作戦に直面すると述べた。
ウクライナ軍は8月2日、ロシア領内深くにある電子商取引企業の倉庫や製油所を攻撃した。一方、ロシア軍は依然としてキーウなどへの空爆を続けている。
欧州で記録的な猛暑と干ばつが続くなか、ドナウ川の水位低下により、ハンガリー唯一のパクシュ原発が8月3日に全面停止する。稼働開始から44年で初めて