マングローブ林の油除去を本格化、モーリシャス緊急援助隊が会見

[東京 18日 ロイター] – インド洋モーリシャス沖で起きた貨物船「わかしお」の座礁事故は、海上の油はほぼ回収が終わり、マングローブや湿地帯に入り込んだ油の除去作業を本格化させる段階に入った。現地で活動する日本の緊急援助隊が18日、インターネットで記者会見して明らかにした。

武智敬司副団長(海上保安庁警備救難部環境防災課)は、「今後はマングローブに入り込んだ油の撤去作業に入る」と説明。入り組んだ林に漂着した油を回収する難しい作業が求められることから、専門家の意見をもとに、環境への影響を最小限に抑えながら進める考えを示した。

胡摩窪淳志団長(外務省大臣官房在外公館課)は、地元住民らに与える影響に加え、「環境の回復を長期的に10年、20年、あるいは30年スパンで見てどう対処していくか」を評価しながら作業していく必要があると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析
米司法省は、暗号資産投資詐欺やサイバー詐欺で得た資金の移転や洗浄を支援していた疑いで、カンボジアを拠点とする匯旺集団関連のクラウドサービスのアカウントを差し押さえた
17日、日本人の男女9人を含む外国人17人が特殊詐欺関与の疑いで現地当局に拘束されたことが分かった。ラオス警察当局が22日に発表
中国共産党の「民族団結進歩促進法」施行を前に、台湾の頼清徳総統が越境弾圧への警戒と民主国家の連携強化を訴えた