新型コロナ、既存の一部抗体検査は「信頼できない」=ロシュCEO

[チューリヒ 22日 ロイター] – スイス製薬大手ロシュ<ROG.S>のセベリン・シュワン最高経営責任者(CEO)は22日、市販されている一部の新型コロナウイルス感染の抗体を調べる血液検査キットについて「あてにならない」と酷評した。同社は来月、独自の抗体検査キットを発売する準備を整えている。

抗体検査によって新型コロナへの免疫を獲得した人を特定し、移動制限などの対象から除外できれば、経済活動の再開や医療関係者の安全を保つことにつながる。

ロシュは一部の既存検査製品の信頼性を精査した。その結果に基づき、シュワン氏は偽陽性の結果が示される血液検査キットについて「ひどい。こうした検査には何の価値もないか、ほとんど役に立たない。こうした検査を売り出す一部の企業は倫理的に非常に問題がある」と述べた。

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