GettyImages

人間を4つのタイプに分類した司馬光

北宋の政治家で、歴史家でもある司馬光(1019 – 1086)は、紀元前403年から紀元969年までの歴史を編年体でつづった『資治通鑑(しじつがん)』を編集した人物。この歴史書は、実際に政治をする上で参考にすべき書として、後代の王朝では大変重宝され、司馬光も、偉業を成し遂げた学者として尊敬されている。

司馬光は、人間を4つのタイプに分類した。万事怠りなく機敏で徳と才能に恵まれた人、馬鹿で才能も徳もない人、高貴で徳は高いが才能はない人、卑しい性格で徳もないが才能には恵まれた人。

彼が官僚を人選するとき、まず選ぶのは「万事怠りなく機敏な者」のグループからだった。2番目に選ぶのは、「高貴な人」のグループで、もしその両方から最適な人物が見つからなければ、「卑しい性格の人」のグループから選ぶより、「馬鹿な人」のグループから選ぶと言った。なぜならば、才能があって徳を欠く人物は、才能がない人物より危険だからだ。

▶ 続きを読む
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。