新型ウイルス、日本への懸念の声なかった=G20で麻生財務相
[リヤド 22日 ロイター] – 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がサウジアラビアの首都リヤドで22日開幕した。麻生太郎財務相は初日の討議終了後の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大によるリスクについて多くの国から言及があったが、日本への懸念の声は特になかったとした。同相は会議の場で財政余地のある国には果敢な措置への期待を表明したことを明らかにした。
初日は世界経済に関する議論が交わされた。同相は会議において「我々が直面している世界経済の下振れリスクをともに乗り越えていくためには、財政余力の大きな国に果敢な政策対応を期待したい、と申し上げた」と述べた。
同相によると会議では「ほぼ全員が新型コロナウイルスについて発言をしていた。しかし情報の絶対量があまりにも少ないのでよくわからないということがあるため、しっかり連携を取っていくことで認識を共有した」ことを明らかにした。
関連記事
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。
ドイツで無人機が相次いで飛来。空港だけでなく軍事基地でも確認された。内相は「外国勢力による攻撃が日常化している」と警告。ロシアの関与も疑われ、ドイツで警戒が強まっている。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が9日、長崎市で開かれた。台湾の李逸洋駐日代表は、長崎市が台湾代表の座席を各国の外交使節団が座る区域の外に配置したことについて、「台湾を矮小化するものだ」と批判し、式典への出席を見送った