(Lopolo/Shutterstock)

赤ちゃんの免疫システム 時とともに成長、母親の影響で活性化に弾み

生後間もない赤ちゃんの免疫システムは、他の器官同様、完全ではありませんが、細胞、タンパク質などからなる保護機能である免疫力は、無数の病原体から赤ちゃんを守るために毎日成長し、強くなっていきます。

赤ちゃんの免疫システムは、誕生時には極めて脆弱で影響を受けやすく、代わりに母親の体から母乳を通して免疫力(受動免疫)を与えてもらいます。母乳は保護免疫グロブリンに富み、有害なバクテリアやウィルスから体を守ってくれます。免疫グロブリンは消化管に存在し、赤ちゃんの健康を損なう恐れのあるバクテリアの成長を妨げます。

母親は胎盤を通してIgG(免疫グロブリンの中で最も多く血中に存在する)のような有益な抗体を送り、妊娠初期の数か月間、赤ちゃんを守ります。母乳には、有益な抗体がたくさん含まれており、それは母親自身の体が病原体に対抗するために蓄えたものなのです。

▶ 続きを読む
関連記事
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。
残り物は便利な一方で、保存や再加熱の仕方を誤ると食中毒の原因になることがあります。鶏肉、ご飯、缶詰など身近な食品ごとに、注意したい保存の基本を紹介します。
認知症予防は、特別なことより日々の積み重ねが大切です。手や指を使う習慣、適度な運動、食事、睡眠の見直しなど、脳の健康を守るために役立つ日常の工夫を紹介します。