中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は7日、米政府が各政府機関に対して通達した同社製品の使用禁止令は米国憲法に違反するとして、米政府を提訴したと発表した(WANG ZHAO/AFP/Getty Images)

ファーウェイの米政府提訴 中国ネットユーザー「西側の偉大さを証明」

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は7日、米政府が各政府機関に対して通達した同社製品の使用禁止令は米国憲法に違反するとして、米政府を提訴したと発表した。米メディアは、ファーウェイの米政府への提訴は、西側社会と共産党政権の根本的な違いを反映したと指摘した。中国のネットユーザーは、ファーウェイの提訴は「逆に米国の偉大さを裏付けた」とコメントした。

ファーウェイは現在、同社広報要員の募集で外国人記者向けに求人を出している。また、米の複数の新聞紙に広告を掲載し、ツイッターの公式アカウントでも積極的に発信し、米の法律を批判するキャンペーンを展開している。

ブルームバーグのコラムニスト、ティム・クルーパン(Tim Culpan)氏は10日の記事で、「皮肉にも、中国国内では中国当局を提訴できる海外の団体は一つもない」と批判した。

▶ 続きを読む
関連記事
CCTV春晩が異例の青・黒基調に。例年の赤一色から一転し、SNSで「暗い」と話題。「赤馬紅羊劫」の伝承がささやかれ、1966年の文革を想起させる不穏な演出に注目
中国の新年コンサートで「踏馬迎春」という曲が話題に。馬年の縁起語のはずが、発音は強い罵り言葉とほぼ同じ。祝福か皮肉か。ネットでは「本音のガス抜き」との声も
中国の旧正月特番が炎上。「4時間笑えなかった」との声に加え、批判コメントが表示されない疑惑も拡大
中共は輸入関税の全面免除を通じて対アフリカ経済関係の拡大を打ち出しているが、専門家からは、経済支援の側面だけでなく外交・政治戦略としての狙いを指摘する声も上がっている
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は17日、ネットワーク機器メーカー「ティーピーリンク」を提訴したと発表した。訴状では、同社が製品の販売にあたり誤解を招く宣伝を行ったほか、中国共産党が米国の消費者の所有する家庭内機器にアクセス可能になると指摘