米副大統領、南シナ海で中国の「威嚇」にひるむことないと強調へ
[ワシントン 3日 ロイター] – ペンス米副大統領は4日に行う講演で、南シナ海で「航行の自由」作戦を実施していた米駆逐艦に中国海軍の艦艇が異常接近した問題に触れ、米国は中国の威嚇によって引き下がることはなく、今後も国際法で認められる限り海軍の作戦を展開すると表明する見通し。
ペンス氏はまた、世界での影響力拡大を狙った中国の外交政策などについても批判のトーンを強める。講演はワシントンのシンクタンク、ハドソン研究所で米東部時間午前11時(日本時間5日午前0時)に予定されている。
ロイターが確認した講演原稿の抜粋によると、ペンス氏は米駆逐艦「ディケーター」が9月30日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のガベン(南薫)礁とジョンソン南(赤瓜)礁から12カイリ(約22キロ)内の海域で「航行の自由」作戦を実施した際、中国海軍の艦艇が45メートルの距離まで近づいたため、衝突を避けるため回避行動を余儀なくされたと説明する。
関連記事
9月18日、中国とフィリピンが南シナ海で再び衝突した。南沙諸島のサビナ礁付近の海域で、中国海警局の船1隻がフィリピンの補給船に衝突。その後、双方が互いを非難した。
英国オックスフォードシャー州のピディントン村で、移民受け入れ計画への反発から「独立」を問う住民投票が行われた。賛成285票、反対26票となり、村は象徴的に「ピディントン公国」を名乗った
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している
トランプ米大統領によると、NATO加盟国であるポーランドへの米陸軍基地設置に向けて大きな進展があった。現在、米陸軍のポーランド駐屯部隊は同国で活動しているが、恒久的な基地は置いていない。
ポーランド首相は9月17日、最新の情報として、ロシアがドローンやミサイルを使い、ウクライナを支援する国々にハイブリッド攻撃を仕掛ける計画を立てていると警告した