マハティール氏がマレーシア首相就任、経済安定優先を約束

[クアラルンプール 10日 ロイター] – 9日投開票のマレーシア議会下院選挙で勝利したマハティール元首相が10日、首相に就任した。マハティール氏は就任後の記者会見で、経済の安定化を優先するとともに、政府系ファンド「1MDB」の資金不正流用疑惑に絡み失われた数十億ドルの資金を取り戻す考えをあらためて示し、金融市場の懸念払しょくに努めた。

通貨リンギについては、下落の理由は見当たらないとした上で、「競争力を保つため過度な切り上げはできないが、できる限り安定させる」と述べた。

ナジブ前政権が導入した物品サービス税(GST)を廃止するとともに、中国の「一帯一路」構想に基づく大型インフラプロジェクトを含め、外国投資の見直しを行う考えもあらためて示した。

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