日本文化

京都の聴竹居など 国の重要文化財、あらたに10件=文化審議会答申

文化庁は5月19日、新たに10件の建造物を重要文化財に指定するよう、松野博一文部科学相に答申した。

注目されているのは、京都府乙訓郡大山崎町にある京都帝国大学教授だった藤井厚二氏の自邸。日本の気候風土に合わせた住宅様式を探求し続けた藤井氏の研究の集大成と言われている。1928年前に建てられた木造住宅建築物で、聴竹居(ちょうちくきょ)と呼ばれている。

住宅研究を重ねる藤井氏は1920年からほぼ2年おきに自邸を建てた。聴竹居は現存する最後の作品で、和洋折衷のデザインを組み合わせた戦前の木造住宅建築の代表作とされる。モダンでありながらも、数寄屋技法などの日本の伝統的な技術が取り入れられている。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます