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iPhoneバッテリーを長持ちさせる! 簡単にできる3つの設定

iPhoneを含めてスマートフォンユーザーが端末に買い替える主な理由の一つはバッテリーの寿命です。バッテリー性能がある程度低下すると、バッテリーの交換や新しいスマートフォンへの買い替えを検討することになります。しかし、日々バッテリーの健康状態を意識しながら使用することで、iPhoneバッテリー寿命を延ばすことができます。

iOSの設定を変えることによって、重要なタイミングでバッテリーが切れることを防ぐことができます。iPhoneの設定にある「バッテリーの状態」オプションでは、バッテリーの健康状態をパーセンテージ(80%以上が正常)で表示し、バッテリーの充電回数や「正常」かどうかを確認できます。

技術情報サイト「Cnet」では、iPhoneバッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーに負荷をかける3つのiOS設定をピックアップし、それを無効にさせる方法を紹介しました。
 

1、ロック画面のウィジェットをオフにする

iPhoneロック画面に表示されたウィジェットは、対象するアプリがバックグラウンドで継続的に動き、スポーツ試合の結果や天気情報などを更新し続けています。そのため、バッテリーを消耗し続けることになります。

バッテリーの消費を抑えるためには、ロック画面にウィジェットを配置しないことです。最も簡単な方法は、ロック画面を長押しして、浮いた画面を横にスライドし、ウィジェットが配置されてないロック画面を選んで使えばよいでしょう。

既存のロック画面からウィジェットを削除する方法もあります、ロック画面を長押しし、画面下に表示される「カスタマイズ」をタップし、「ロック画面」を選択すれば、ウィジェットエリアが個別で表示されます、削除したいウィジェットの左上にある「-」ボタンを押せば削除できます。
 

2、UIアニメーションの使用を減らす

iPhoneのユーザーインターフェース(UI)には、アプリの起動や終了時、またApple Intelligenceを使ってSiriを起動する際などに、カラフルなエフェクトやアニメーションが表示され、視覚的にも楽しめる設計になっています。これらのエフェクトは、iPhoneの操作を楽しくする一方で、バッテリー消費の増加につながり、バッテリーの持ち時間に影響を与える可能性もあります。

このようなアニメーションによるバッテリー消耗を抑えるには、「視差効果を減らす」の設定を有効にするとよいでしょう。
「設定」>「アクセシビリティ」>「動作」に進み、「視差効果を減らす」をオンにしてください。
 

3、iPhoneキーボードのバイブレーションをオフにする

iOS 16で「触覚フィードバック」という機能が追加されました。キーボードのキーを押すとカチッという音だけでなく、振動によってリアルな打鍵感を与える機能です。しかし、Apple社自身もこの機能がバッテリー寿命に影響を与える可能性があると認めています。

​Appleの公式サポートページに「iPhoneのキーボード触覚フィードバックをオンにすると、バッテリー寿命に影響を与える可能性があります」と記載されています。具体的な数値を明記されていませんが、バッテリー消費を抑えたい場合は、この機能を無効にするのがよいでしょう。

デフォルトでは、この機能はオフになっています。もし有効にしている場合は、「設定」>「サウンドと触覚」>「キーボードのフィードバック」を選択し、「触覚」をオフにすれば、キーボードのバイブレーションを無効にできます。
                      

(翻訳編集 正道勇)

夏宇