プロパガンダ
3月15日の中国「消費者の日」外国企業の猛批判 韓国ロッテが対象か
中国メディアは内政問題から目を背けさせ、国民のうっ憤を晴らすために、外国企業を批判するプロパガンダ・キャンペーンを適宜行っている。3月15日の中国「消費者の日」では、中国中央テレビが消費者視点から外国企業を猛烈に批判する、恒例番組を流す。今回の対象はTHAAD(サード、高高度防衛ミサイル)配備を進めるのに協力した韓国大手ロッテが濃厚とみられ、そうなればロッテの中国市場でのダメージは避けられない。
CCTVの番組でやり玉に挙げられた企業は、中国市場での売り上げ激減と信用の失墜が避けられなくなる。 法的に問題がなくても、中国の消費者たち(実際にはネット水軍が多い)の抗議が殺到し、中国マーケットでのプレゼンスは急転直下する可能性が高い。
韓国国防部は2月28日、ロッテの所有するゴルフ場をTHAAD敷地として用地交換契約を結んだことを明らかにした。これに反発する中国では、旅行当局が韓国行き旅行商品の取り扱い停止したり、ネットユーザがロッテ商品の不買運動の呼びかけしたりするなど、両国関係は険悪さを増している。
関連記事
トランプ大統領が米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」の大幅縮小と前倒し終了を指示。王毅外相の訪韓や李在明政権の対中姿勢、北朝鮮・ロシアとの関係を専門家の分析とともに追う
米マサチューセッツ州で、中国人の男が別の中国人になりすまし、2024年米大統領選で有権者登録と投票を行ったとして起訴された。被害者夫妻名義の永住権放棄書類を偽造した疑いも持たれている
イランは、自分たちが有利な立場にあると考えている。中間選挙まで80日を切り、戦争は不人気だからである。イラン側は民主党が権力を握り、戦費を打ち切る可能性があると期待しているが、トランプ氏はイラン側にはない切り札を持っている
ベトナム政府は、海外で働くベトナム人労働者の不法残留や、悪質な仲介業者による違法な手数料徴収などへの規制を強化する。ベトナム人労働者が増加する中、日本の労働市場にも影響が及ぶ可能性も
世界保健機関(WHO)の幹部を務めるジェレミー・ファラー氏が9月末に退任へ。定年が理由とされる一方、コロナ起源説を巡る議論では、武漢の研究所流出説を否定した論文の作成に関与したことがメールで判明している。