保存食の食べ過ぎで皮膚がバナナ色に(Security/Pixabay)
食生活

バナナ色の皮膚に…保存食の食べ過ぎで肝機能障害

20日あまりで、300羽相当のアヒルの水かきの保存食品を食べたという。湖南省長沙市跳馬郷の50代の女性が、皮膚が「バナナ」ほど黄色くなり、体調不良を訴えた。女性は、医師へ自身の最近の食事を告白した。

医者は女性に肝機能障害と告げた。また、煮物の保存食品には多くの防腐剤がふくまれているため、健康危害を来たすと説明したという。

中国国内メディアによると、51歳の楊さんは最近、全身の皮膚は黄色くなり、かゆみが生じた。さらに食欲不振や虚弱のため、病院で診察を受けた。

医師は、彼女の皮膚の黄だん、濃い黄色の尿、そして血液検査の結果、肝機能がひどく低下しているとして、肝機能障害と診断した。

女性は、飲酒もせず、睡眠も充分な健康的な生活で、肝臓疾患の要因はないと主張した。いっぽう、1月末の旧正月期間に大量購入した、真空パックされた保存食品のアヒルの水かきの煮物を、ずっと食べ続けていたことを医師に明かした。

医師は、保存食品の大量摂取が、肝臓に負担を与えていると女性に述べたという。

今日、インスタントラーメン、調理済み食品、長期保存食品は、防腐剤や色素剤など、肝臓にダメージを与える成分が多く含まれており、継続的な摂取は健康危害をもたらすとされている。

(翻訳編集・佐渡 道世)

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