「釜山と中国のために…」中国大使館が芸術公演を妨害 見える中国共産党の本質
駐韓中国大使館の脅迫により、韓国で開演予定の文化芸術の公演が突如、中止となった。背後には、中国領事館からの圧力があったとみられている。
今回、開演を妨害された、世界巡回ツアーを展開する「神韻芸術団」の公演について、中国大使館は世界各地でたびたび、妨害をしている。今回は公演会場が中国大使館の要求を断っただけでなく、その劣悪な手法が暴露され、中国共産党の醜悪な一面を世間に晒すことになった。
神韻公演を主催した公演企画会社「釜山文化」は神韻芸術団を韓国に招致し、2月10日から12日にかけて釜山文化会館の大劇場で公演を開く契約を劇場側と結んだ。しかし1月4日、釜山文化会館は釜山駐在中国領事館から「中韓関係の健康な発展、釜山と中国の友好協力のために、神韻公演団に会場を提供しないように」と記された一通の文書を受け取った。
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