米ニューヨークのタイムズスクエアで年越しを祝う家族 (Andrew Theodorakis/Getty Images)
新年に寄せて

賢人の言葉

新しい年を迎え、「今年こそは」と何か目標を立てる人も多いのではないでしょうか。新年の抱負とは、自分を省みて人生を考察することにもつながります。そんな過程にお役立ていただけますよう、賢人の言葉をご紹介します。

対人関係

「愛は、自分の身近な者を大切にすることから始まる。家にいる者だ」—マザー・テレサ

「深く考えずとも、日々の生活から、自分は他の人のために存在するということを認識している」—アルバート・アインシュタイン

「自分にしてもらいたいように人に対してせよ」(新約聖書にもみられる黄金律)

「きちんとした家族にまさる学校はなく、徳の高い親に匹敵する教師はいない」—マハトマ・ガンジー

自然に任せること

「自分の人生の計画を放下することで、自分のために待っている計画を受け入れることができる」— ジョーゼフ・キャンベル

「背伸びしてつま先立ちすれば、しっかりと立つことができない。早く行こうと大股で歩けば、かえって早く行けない。自分の目だけで見ようとすれば、かえってはっきりと見えない。自分が正しいと固執すれば、かえって是非が分からない。自ら誇るものは成功しない。自惚れるものは導くことができない」—老子(苦恩 第二十四より)

「人生は複雑じゃない。私たちが複雑なんだ。人生はシンプルで、シンプルなことが正しいことなんだ。」—オスカー・ワイルド

喜びについて

「心で思っていることが全て現れる。心が清ければ、喜びは影のように付き、立ち去ることはない」(仏教の経典より)

「今日という1日が1年で最高の日であるということを、毎日、心の中に刻んでいこう」—ラドルフ・ウォルド・エマーソン

2016年が喜びに満ちた年となりますように。

(記者・バーバラ・ダンザ 編集翻訳・鶴田)

 

関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。