美味しい野菜シリーズ

蓮根

お正月のおせち料理の野菜と云えば蓮根です。蓮根はその穴から「先が見える」と云われ、縁起の良い食べ物とされてきました。また、穴が蜂の巣に似ている事から「はちす」とも呼ばれ、それが訛って「はす」と呼ばれるようになりました。

原産は中国ですが、一説にはインドとも言われています。日本には奈良時代に仏教と共に伝えられました。奈良時代に定着した在来種と、明治になって中国から伝えられた中国種とが有り、現在の主流は中国種です。在来種は細長く、食感はほっくりとしてモチモチ感があります。主流の中国種は節が丸く、サクサクとした歯切れの良い食感です。在来種には加賀蓮根、大口蓮根等があり、北陸地方で多く栽培されています。一方、茨城や徳島では主流の中国種が多く栽培されています。

煮物にはモチモチ感の有る在来種、酢ばすにはサクサクとした食感の中国種が良い様です。在来種は泥付きを、中国種は節がふっくらと丸い物を選びましょう。

▶ 続きを読む
関連記事
昔から、人々は微生物に囲まれて生きてきました。私たちは、土から採ったままの野菜を食べていました。しかし、微生物 […]
糖にはブドウ糖・果糖・ショ糖があり、体への影響は同じではありません。果糖やショ糖の過剰摂取は血糖値が上がりにくくても脂肪肝や肥満、2型糖尿病の原因になる可能性があります。
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。