美味しい野菜シリーズ
蓮根
お正月のおせち料理の野菜と云えば蓮根です。蓮根はその穴から「先が見える」と云われ、縁起の良い食べ物とされてきました。また、穴が蜂の巣に似ている事から「はちす」とも呼ばれ、それが訛って「はす」と呼ばれるようになりました。
原産は中国ですが、一説にはインドとも言われています。日本には奈良時代に仏教と共に伝えられました。奈良時代に定着した在来種と、明治になって中国から伝えられた中国種とが有り、現在の主流は中国種です。在来種は細長く、食感はほっくりとしてモチモチ感があります。主流の中国種は節が丸く、サクサクとした歯切れの良い食感です。在来種には加賀蓮根、大口蓮根等があり、北陸地方で多く栽培されています。一方、茨城や徳島では主流の中国種が多く栽培されています。
煮物にはモチモチ感の有る在来種、酢ばすにはサクサクとした食感の中国種が良い様です。在来種は泥付きを、中国種は節がふっくらと丸い物を選びましょう。
関連記事
握力、安静時心拍数、ウエスト身長比。長寿や健康寿命の手がかりになる5つの指標と、改善のヒントを紹介します
燃える町から父を背負い、息子を連れて逃れる英雄の姿に、古代ローマ人が大切にした責任、冷静さ、勇気を見つめます。
60代の中医師が実践する、体も心も軽くなる「老けない生き方」とは?五色を意識した朝食や下半身を鍛える「宇宙散歩ラン」、仕事や付き合いを削ぎ落とす暮らしの引き算。60歳を過ぎてから人生を最高に楽しむための食事・運動・メンタル術を明かします。
帰っても落ち着かない、なんとなく居心地が悪い。そんな家を「ただいま」と言いたくなる場所に変えるには、高いお金も特別なセンスも必要ありません。今日からできる6つのシンプルな方法を紹介します
千年の歴史を支えてきた宣紙。過酷な水火や鍛錬を経て生まれる一枚の紙が、いかにして筆墨を受け止め、文脈を後世へ紡ぐのか。無言の紙漉き工程から天地の理や生命の在り方を読み解く、静謐で深い思索に満ちた一編