曽慶紅・元副主席、周永康らと「違法な政治活動を展開」=香港争鳴誌
【大紀元日本4月6日】香港政論誌「争鳴」4月号は、元最高指導者・江沢民氏の右腕で党内序列5位だった曽慶紅が、失脚した周永康と令計画氏と共に「違法な政治活動」を行っていたことを、腐敗監督を担う中央規律検査委員会の前トップ・賀国強氏が在任期間中に突き止め、内部通報したと報じた。曽氏は次なる取り締まり対象人物との見方が強まった。
「違法な政治活動」については、最高人民法院(最高裁)が3月18日に公開した白書にも記されている。それによると、周永康と重慶市元トップ薄熙来(無期懲役囚)らは「組織から逸脱した政治活動を行い、党に深刻な危害をもたらした」という。曽氏の名前はないものの、曽氏が主導して周・薄が執行役と担った、江沢民派による習近平政権の政変計画を指しているとみられている。
検察当局は3日、周の起訴を発表した。起訴状は、巨額収賄のほか「職権を濫用し、党の利益に重大な損失をもたらした」「国家秘密を故意に漏えい、その経緯は非常に深刻」との罪を挙げた。今後の公判で、「違法な政治活動」「組織から逸脱した政治活動」が、明かされるかが焦点となる。
関連記事
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
米政府は新たな石油合弁事業の過半を支配し、確認埋蔵量ではサウジアラムコに次ぐ世界第2位の保有主体となる。 &n […]
台湾人の中国渡航リスクが増大。台湾の大陸委員会によると、2024年以降、失踪や留置、拘束の疑いがあるケースは426人に。上海では「政治に関係」と6時間尋問され、携帯やLINE、WhatsAppまで確認された事例も。
中国とネパール国境地帯で大規模な土石流が発生した。両国の情報公開や救援対応には大きな差があり、中共当局は民間の動画や画像の拡散を規制。評論家は災害対応より体制維持や対外宣伝を優先していると批判した
中国とネパールの国境地帯で大規模な土石流が発生し、多数の死者と行方不明者が出た。被害情報を相次いで公表するネパールと当局中共の対応の違いに、中国ネットでは批判の声が上がっている